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2023年12月18日更新
ヤフーは1日(2022年2月1日)、欧州連合(EU)加盟国や英国などで、日本語の検索サイト「ヤフージャパン」や「ヤフーニュース」が4月6日以降は利用できなくなると明らかにした。 「対応コストの面でサービスの継続が難しくなった」と説明している。2022/02/01
2022年4月6日以降はEUでYahooジャパンやYahooニュースが見れなくなります。ヤフーメールは引き続き利用できますが、メールアドレスの新規取得や、アドレスの変更はできなくなるとのこと。
場所は正確には欧州経済領域(EEA)加盟国とイギリスからとなっています。
Yahooの公式発表はこちら
https://privacy.yahoo.co.jp/notice/globalaccess.html
Yahooジャパンが欧州で対応できなくなった理由
公式には明言されていませんが欧州で提供するコスト的なことですが、おそらくはGDPR(EUでの個人情報保護に関する規則)ではないかと推測されます。
GDPRの目的は域内に住む市民の個人情報を保護することで、情報の移転や処理を規制する法律です。域内で取得した住所、氏名、メールアドレスなどの情報を域外に持ち出すことは原則的に禁止。GDPRの取り決めに違反した場合、最大でその企業の全世界での総売上の4%、または2,000万ユーロのうち大きい額が罰金として請求が来ます。
この罰金の可能性を含めてのコストと見合わせての撤退だったのではと推測されています。
EEAとはどこの国を指す?
EUの27ヶ国
欧州連合European Union (EU)は以下27ヶ国
オーストリア
ベルギー
ブルガリア
クロアチア
キプロス
チェコ
デンマーク
エストニア
フィンランド
フランス
ドイツ
ギリシャ
ハンガリー
アイルランド
イタリア
ラトビア
リトアニア
ルクセンブルク
マルタ
オランダ
ポーランド
ポルトガル
ルーマニア
スロバキア
スロベニア
スペイン
スウェーデン
EEA30ヶ国
EEAはEuropean EconomicArea の略で、欧州経済領域です。
EU27ヶ国に以下3か国を加えたものになります。
リヒテンシュタイン
アイスランド
ノルウェー
+
イギリス
の計31カ国で見れなくなります。
さてそこで、絶対に見れなくなるのか?というとそうでもありません。方法はあります。
Yahoo! JAPANやヤフーニュースを欧州(EU)やイギリスから見る方法
それを回避する方法として日本にある会社の「VPN」というシステムを使って、日本のIPアドレスを借りて(経由して)見るという方法があります。
例えば、海外から日本だけで使えるアプリを利用したい場合にも使えます。
よく海外からVPNで利用されるアプリ
日本で有名なネットラジオといえば「radiko」
NHKもラジオアプリがあります。
※これらのサービスは海外からは聴けません。
※IPアドレスとは個別に割り当てられたインターネットを利用するための住所のようなもので、通常日本のネットサービスは海外のIPアドレスを権利の関係などで弾いてしまいますのでradikoやNHKラジオなどは利用することが出来ないのです。
VPNを使ってYahooジャパンを見る方法
そこで、日本にある会社のVPNというシステムを使って、日本のIPアドレスを借りて見るという方法があります。
使い方はとても簡単です。
こちらの日本のインターリンクという会社の運営するセカイVPNに申し込んで利用するだけです。最初の2ヶ月は無料ですので、まずは使ってみて使い心地が良ければそのまま利用すればよいということです。
このセカイVPNサービスを提供するインターリンクという会社は1995年からインターネットサービスを開始している、ネット界では老舗企業ですので安心です。
このサービスはパソコン、タブレット、スマートフォンからも利用出来ますので、スマホしか持っていない場合でも大丈夫ですよ。
VPNのサーバーは日本以外にもドイツ、アメリカ、台湾、韓国にもサーバーがありますので、例えばアメリカしかやっていないネットサービスを利用したい場合などにも利用できるんです。
VPNって合法?違法?
VPNを初めて聞いた人は「え、それって犯罪で身元を隠すために使うものでは?」「何か怪しいシステムなのでは?」と思われるかもしれませんが、ほとんどの国では利用することは合法になっています。上記31カ国はもちろん日本でも合法です。
ただし一部の国では制限がかかっていたり違法だったりしますので注意が必要です。
例えばですがVPNを禁止している国としては、中国 、ロシア、北朝鮮、ベラルーシ、トルクメニスタン、イラク、トルコ、UAE、オマーン、ウガンダなどの国です。
日本のネットサービスが利用できる。
インターリンクのセカイVPNを使うとradikoなどの日本でしか利用できないものが利用出来るようになります。
他にも、ゲーム、フリーメール、ブログなど海外からの制限をかけているところはたくさんあります。そういった日本から海外からのアクセス制限のあるサービスに対しても利用することが可能です。
例えばイギリスにいたとして日本のブログアカウントを開設したいとなっても海外からの申し込みの場合は、IPアドレスで弾かれてしまうことがあったりします。
また日本の普通のインターネットのサイトでも「海外からのIPは拒否」という設定のサイトもありますので、海外から見れないサイトもあります。
そこでインターリンクのセカイVPNを利用すればそれらがすべて解決というわけです!
では、実際に使ったことのある人の感想をみてみましょう。
インターリンクのセカイVPNを使った人の感想
無料で海外から日本のIPで繋ぐ方法もあるけれど・・・
ネットで調べてみると無料で海外から日本のIPを利用する方法はあります。簡単に説明しますと、「プロキシ」という技術で日本の怪しいどこかのIPを経由してそこを経由して日本のネットサービスにつなぐ方法です。
そうすることで、日本にいるようにネットが使えるようになりますが、意外とこういったプロキシというのは不安定でずっと安定して存在するわけではありません。
またどこのどんなIPかも不明なため少し危険な香りがします。コロコロ変わるってことは・・・なんだかやばいことに使ってる場合も考えられるからです。
そういうことに巻き込まれないためにきちんとした日本の業者のVPNにお金を払って使う方が安心ですしオススメ出来ます。
しかも2ヶ月も無料なので、海外旅行くらいだったら無料期間だけでいけちゃいますね。
あと、2ヶ月以降も2年縛りなどはなく、いつでも解約可能ですのでなかなかフレキシブルで親切な会社だと思います。
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